制作の流れ

「二人で作る、結婚指輪」は
全てを一から制作いただく体験となりますので
事前にお打ち合わせの日程を必要とします。

ご希望のお客様は、お問い合わせフォーム
またはこちらから

お打ち合わせ時に制作日のご予約をいただきます。

1.お打ち合せ日のご予約
(お問い合わせフォームorこちらから)

2.お打ち合せ日当日
(指輪の選定・制作日を決定)

3.制作日当日
(一日一組限定)

「二人でつくる結婚指輪」では、おふたりのご希望に沿って、
以下のステップでデザインをお選びいただきます。
世界にひとつだけの結婚指輪を、おふたりの手でかたちにしていただけます。

Step 1. 素材を選ぶ

4種類の貴金属からお選びいただけます。
いずれも結婚指輪にふさわしい高品質な素材です。

・プラチナ(Pt900) … 最も人気の高い素材
・18金イエローゴールド(K18YG)
・18金ピンクゴールド(K18PG)
・18金ホワイトゴールド(K18WG)


Step 2. リング幅を選ぶ

2.5mm/3.0mm/3.5mm/4.0mm の中から、
お好みに合わせてお選びいただけます。
・女性には 2.5〜3.0mm が人気
・男性には 3.0〜3.5mm が人気

細身をご希望の方には 2.5mm、存在感を求める方には 3.5mm 以上がおすすめです。
※強度の観点から、2.0mm以下の幅は承っておりません。

Step 3. リングサイズを決める

サイズが不明な場合は、無料のリングゲージ貸し出しをご利用いただけます。
また、お近くの宝飾店での測定も問題ございません。
※ご希望の方はお問い合わせよりお申し込みください。

Step 4. リングの形状を選ぶ

指輪の基本形状は、以下の3タイプからお選びいただけます。

・甲丸(ラウンド)
・平打ち(フラット)
・半甲丸(ハーフラウンド) … 最も人気

Step 5. リングのラインを選ぶ

フォルムを決めるラインは、
次の3タイプからお選びいただけます。

V字
指をより長く美しく見せる効果

ストレート
シンプルで飽きのこない王道デザイン

ウェーブ(波型)
緩やかなカーブが指に沿い、柔らかな印象

お好みに応じて、以下のオプションを自由に組み合わせることで、
自分らしい1本に仕上げられます。
※一部の組み合わせは加工が難しい場合がございます。打ち合わせ時にご相談ください。

装飾のアレンジ

石の追加(有償オプション)
ダイヤモンドや誕生石を、
表面または内側にセッティングできます。


仕上げのアレンジ

・鏡面(ミラー)仕上げ … 上質な光沢が魅力
・マット仕上げ … 落ち着きのある艶消し加工
・鎚目(つちめ)加工
 古くから用いられてきた金工技法。
 金槌で表面に模様を施し、手仕事ならではの
 豊かな表情が生まれます。

フォルムアレンジ

擦り出し加工(すりだしかこう)
ヤスリで地金を削り出し、リング表面にさまざまなフォルムや表情をつくり出す技法です。
柔らかな曲線や立体感を生み、光の反射や陰影をコントロールできるのが特徴です。

代表的なアレンジには以下があります。

・ライン加工
 リング表面に直線のラインを削り出すデザイン。
 ・中央ライン … シャープで端正な印象
 ・斜めライン … 動きと個性が際立つデザイン
 ・クロスライン(X字) … 人生が交わる象徴
 ・ランダムライン … 唯一無二の表情
 ・ペアでつながるライン … 2本を重ねると1本のラインが完成する特別なデザイン

・カット加工
 V字カットや斜めカットを施すことで、光を鋭く反射する面をつくり出すデザイン。
 モダンで立体的な輝きが際立ちます。

・溝加工
 表面を擦り出して緩やかな凹み(溝)をつくる加工。
 直線的な「ライン加工」とは異なり、フォルム全体に立体感と陰影が生まれます。
 この加工を施すことで、外側を凹ませた「逆甲丸リング」として仕立てることも
 可能です。

造形のアレンジ

・捻り(ツイスト)加工
 リング全体をひねって造形する加工。
 「メビウスリング」として仕立てることもでき、途切れない輪が“永遠の絆”を象徴します。

リング内側に、約20文字まで刻印可能です。
アルファベット(大文字)、数字、
記号(&、ハート など)が
ご利用いただけます。

※制作日当日までにご準備ください。

唯一無二のオリジナリティ

手打ち刻印は、一文字ずつ手作業で打ち込む為、
わずかなズレや深さの違いが生まれます。
これにより、機械的な均一性では得られない、
手仕事ならではの温かみと個性が感じられる仕上がりとなります。

深くしっかりとした刻印

手打ち刻印は、金属に直接打ち込むため、
刻印が深く、摩擦や経年劣化に強いという利点があります。
長年にわたって刻印が鮮明に残るため、
記念のメッセージや日付を長く保持することが出来ます。

制作過程の思い出としての価値

刻印作業は、指輪製作の中でも
特に印象深い工程の一つです。
お二人で協力しながら刻印を施すことで、
その瞬間が思い出として深く心に刻まれ、
指輪を見るたびにその記憶が蘇ります。

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すべての内容が決まりましたら、おふたりのご都合に合わせて制作日を設定いたします。
※地金の手配が必要なため、制作日の1週間以上前に打ち合わせをお願いしております。

エプロンの無料貸し出しを行っておりますが作業時、
手や袖口が汚れてしまう可能性がございます。
汚れても差し支えない服装でお越しください。

レクチャー・練習

いきなり本番ではなく
刻印の打ち方、道具の使い方などを
レクチャーし、練習を行います。

まずは刻印

練習後、リングになる地金に
お名前、結婚記念日、誓いの言葉などを
刻印します。
刻印後、デザインによっては
地金を大まかに切り出します。

ロウ付け

地金を輪にし、バーナーを使い
ロウ付けを行います。

難しい場合は
クリエーターにおまかせください。

丸く整え、形をつくる

ロウ付けした後のリングは
まだ真円ではないので、しん金棒に入れ
木槌で叩き、丸くしていきます。

金槌で叩いて模様をつけたり、
ヤスリでの削り出しなども楽しめます。

研磨する

ヤスリ掛けなどでついてしまった傷を
サンドペーパーなどで磨き、消していきます。

少しずつリングが美しく変化していきます。

仕上げして完成

最終的な仕上げはクリエイターに
おまかせください。

二人だけのリング
「二人でつくる、結婚指輪」の完成です。

※オプションによる石入れなどがある場合、後日のお渡しとなります。

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